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グリーンとスマートの二軸で推進:CRRC、2026年「中国ESGモデル企業」に選出


2026年4月、CRRCは、グリーン・低炭素化、技術革新、社会的責任などの分野における優れた取り組みが評価され、「2026中国ESG盛典」において年間ESGモデル企業に選出されました。この評価の背景には、ESGの理念を経営戦略と事業運営に深く組み込み、「グリーンとスマートの二軸」によって持続可能な発展を推進してきた継続的かつ体系的な取り組みがあります。現在、CRRCの製品・サービスは世界116の国・地域に展開されています。


技術でグリーン化を推進:低炭素製品からゼロカーボン工場まで

CRRCは、技術革新をグリーン化への転換を支える中核的な原動力と位置づけています。CR450高速鉄道車両を例に挙げると、空力構造の最適化、軽量材料の採用、高効率な牽引技術の導入により、車両全体の走行抵抗を約22%、エネルギー消費量を約20%低減し、「より高速」と「より低炭素」を両立させる技術革新を実現しています。水素エネルギー分野では、2025年、中国初の水素エネルギーを活用した観光列車「氢春号(チンチュン号)」が長春で完成し、ゼロカーボン運行を実現しました。また、CRRCが独自に開発した水素エネルギー市域列車も、さまざまな運行シーンを想定した走行試験を完了しています。

このグリーン化への転換には、明確な戦略的ロードマップがあります。中国の「カーボンピークアウト・カーボンニュートラル」目標を踏まえ、CRRCは2035年までに事業運営におけるカーボンニュートラル、2050年までにバリューチェーン全体でのカーボンニュートラルを実現する目標を掲げ、2023年には「カーボンピークアウト・カーボンニュートラル行動計画」を発表しました。2026年初頭までに、CRRCは国家級グリーン工場51拠点、グリーンサプライチェーン管理企業12社を有し、ゼロカーボン工場12拠点、ゼロカーボン作業場11拠点を構築しています。2024年には、世界に向けて7シリーズの新エネルギー機関車を発表するとともに、世界初となる純電動新エネルギー機関車のカーボンフットプリント報告書を公開しました。


ガバナンスを基盤に、グローバルな影響力を拡大

ガバナンスの面では、CRRCは「33416」ESG戦略体系を中核とするガバナンス体制を構築し、戦略・サステナビリティ委員会を最高意思決定機関として設置するとともに、一部のサステナビリティ指標を経営陣の業績評価に組み込んでいます。海外プロジェクトでは、ジャカルタ・バンドン高速鉄道が2023年の開業以来、累計輸送旅客数1,210万人を突破し、高速鉄道車両の安全走行距離も590万kmを超え、「一帯一路」協力の象徴的なプロジェクトとなっています。2026年には、メキシコにおいてFIFAワールドカップ向けに115編成の新型ライトレール車両を提供し、1日平均125万人の旅客に対応する計画です。

CR450の省エネルギー技術の革新から、水素エネルギー列車によるゼロカーボン運行への挑戦まで、国内におけるゼロカーボン工場の展開から海外プロジェクトにおけるグリーン化の実践まで、CRRCは、グリーンとスマートを軸とした技術革新と堅実なガバナンス基盤を通じて、世界の鉄道交通の持続可能な発展に「CRRCのソリューション」を提供しています。